弊社代表、CPM(公認米国不動産経営管理士)の最終試験であるMPSA試験をパスしました

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々とご遺族に対し心よりお悔やみ申しあげますとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申しあげます。被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申しあげます。

元旦に大地震が発生したため、今年は新年のご挨拶を控えさせて頂いておりました。2024年に入って早1ヶ月が経ちましたが、今年もPark Estate 並びにWeekend株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。

CPM資格取得のための最終試験、MPSA試験をパスしました

さて、ここからは、タイトルのCPM(公認米国不動産経営管理士)資格取得のための最終試験であるMPSA試験に合格したご報告です。

昨年6月よりほぼ月一ペースで以下に掲載した各セミナーを受講していました。最初の倫理についてのセミナーについては以前の投稿でご紹介していたと思います。

ETH800 プロパティマネージャーの為の倫理
 FIN402 プロパティマネージャーの為の金融計算と戦略
MIN402 不動産のメンテナンスとリスクマネジメント
HRS402 プロパティマネージャーに必要とされる人材管理
 MKL402 プロパティマネージャーの為のマーケティングとリーシング
ASM603 不動産資産の融資と評価方法
ASM604 不動産資産の融資と実績評価
ASM605 不動産資産の融資と実績評価-上級応用
CPM001 CPM001チュートリアル
CPM認定試験
MPSA授業
MPSA試験

※各セミナーの内容について詳しく知りたい方は、IREM JAPAN公式サイトのこちらのページ(CPM必修科目)をご覧下さい。

2023年末までの時点で、CPM認定試験まではクリアしており、今年に入って残すところはあとMPSA授業とMPSA試験の二つを残すだけとなっていました。

そしていよいよ先週、1月30日(火)、31日(水)の日程でMPSA授業を受講、続けて次の日の2月1日(木)にMPSA試験に臨みました。

MPSA試験とは

MPSAは管理計画能力の略でして、物件オーナーの目標に基づいて物件のポテンシャルを最大化する管理戦略を開発する能力を指します。具体的には、オーナーに対して提案を行う際に管理計画書という書面の形でアウトプットします。

試験についてですが、オンライン形式と今時なのは良いとして(それまでは筆記形式で丸2日間かけて行っていたそう😅)、びっくりしたのはその試験時間でして、なんと朝9時にスタートして終了は14時と、合計5時間ぶっ通しで行われる相当タフな試験でした。

日頃はマックを使っているため、試験にて使用するwindowsパソコンの慣れない文字入力に苦戦しつつ、試験の中盤には、なんと中間分析を行うエクセルデータが壊れてしまうという目の前が真っ暗になってしまうアクシデントもありましたが、ギリギリのタイミングでリカバリーすることが出来て、ハラハラしつつも合格することが出来ました。あっという間の5時間でした。これまで数多くの試験を受けてきましたが、一番しんどかったかも。

CPM(公認米国不動産経営管理士)学んだこと

そして肝心のCPMを取得した成果についてまず第一に上げたいのは、”収益物件の財務分析”(見積財務諸表の作成や税引き前キャッシュフロー分析、中間分析、4つの評価手法による投資判断)が出来るようになったこと。

収益不動産の定性的な評価に関しては元々カーデザイナーという職歴であったり、不動産のセレクトショップの様な某人気不動産サイトでの業務経験によりある程度自信を持っていましたが、定量的な評価については専門書籍等にて一通り学んではいたものの、どこかでしっかり学ぶ必要があると思っていました。

LTV(ローン資産価値比率)、K %(ローン定数)、ADS(年間負債支払額)、DCR(債務回収比率)、CCR(キャッシュオンキャッシュ収益率)、抵当に入っていない場合の収益率、貨幣の時間的価値、NPV(ネットプレゼントバリュー)、IRR(内部収益率)といった頭に定着させるのに時間がかかるこれらの3文字アルファベットの専門用語も、流石にこれだけの時間をかけてみっちり学んだのでしっかり頭に叩き込むことが出来ました。

とここまでは事前に期待していた成果なのですが、予想していなかったが故により嬉しかったのは、この8ヶ月間の学びを通じて日本全国に頼れるCPMの同期並びに先輩が出来たこと。

不動産は仕事柄どうしても地域に密着した地場産業とならざるを得ない側面が強いため、CPMのネットワークを通じて全国の不動産を取り扱えるようになったのは今後の弊社の強みになるのでは、と思います。

以上、長くなりましたが、CPM(公認米国不動産経営管理士)資格取得のご報告でした。6月には全国のCPM合格者が札幌に一堂に会して行われるアワードにも参加する予定なので今から参加を楽しみにしています。

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