『大手門”鰻の寝床”ビル』

2022年2月17日ふれんず新着レビュー第3回目は、福岡市中央区大手門の狭小地に建つ一棟ペンシルビルをピックアップ。福岡市営地下鉄『大濠公園』駅まで徒歩3分。パークライン内の物件ということになります。



毎日物件パトロールをしていると、時々おっ！とスクロールする手を止めてしまう物件に出くわすことがあります。この物件はまさにそれ。

場所は、最近、良い雰囲気のお店がじわりじわりと増えているこの大手門3丁目界隈。このビルにも、昨年、素敵な鰻屋さんがオープンしました。

立地としてはちょいと一本入った通りなのだけれど、角地なので遠くからの視認性も良好。

あと、嬉しいのは屋上があること。オーナーチェンジの物件なので自分で使うことは出来ないのだけれど、屋上があるというだけで嬉しいのは何故でしょうか。。


敷地は、公簿 39.73㎡ (約12.02坪)、床面積は104.4㎡ (約31.58坪)
俗にいうペンシルビルですが、角地だからでしょうか、そこまで狭い印象は受けません。
築30年以上経っていますが、写真をみる限り、まだまだしっかり働いてくれそう。

珍しく利回り表記もしてあり、表面利回り5.65%
問い合わせたところ、一棟貸しで月額家賃165,000円の設定とのこと。
立地を鑑みるに、今後工夫次第でUP出来る余地はありそう。

坪単価でいうと、約291.1万。
物件最寄りの公示価格と比較しても、狭小地であることを考えるとざっくり許容範囲内と判断します。

2月17日(木)の夜に登録されたそうですが、もう問い合わせが複数入っているとのことなので、ふれんずに掲載されている期間はかなり短いはずです。

この新着物件レビュー、良い物件をなるべくサクッと鮮度よく紹介する目的で始めました。
良い物件は速攻で買い付けが入ってしまいます。

そういう意味では宅建協会『ふれんず』新着レビュー開始三日目でこの様な物件を紹介出来て、大袈裟にいうと僥倖だと思っています。

ご興味ある方はお問い合わせ下さい。