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福岡市中央区の小・中学校の校区情報をマップにまとめました。
【2023年4月26日付】
本コンテンツをご覧いただいている方へ
新年度になりましたので、福岡市役所11Fの教育委員会に赴き、本コンテンツの内容に変更が必要な箇所がないか確認したところ、昨年度からの変更はないとの回答を頂きました(最新情報である確認が取れました)。
なお通学区域に変更があり次第、こちら(福岡市役所Webサイトのリンク)の『通学区域の変更』に情報がUPされるそうです。どうぞ住まい探しの際などのご参考にされて下さい。
Park Estate 代表 増崎
お子さんをお持ちの方が住まい探しをする際、真っ先に気になることの一つが、お子様が通うことになる学校の校区ではないでしょうか。
ネット上に分かりやすくまとめた情報があれば良いのですが、情報が最新ではなかったり、地図にまとまっていなかったりとちょうど良い情報が見当たらず。。。そこでこの度一念発起して”福岡市中央区・校区まとめマップ”を作成しました。
住まい探しをされている方のお役に立てればとの想いも当然あるのですが、同時に、Park Estate自身、対象物件の校区をすぐに判断出来る様なツールが欲しくて今回作成しました。
福岡市役所1Fの情報プラザでのみ入手出来る福岡市立学校通学区域図がベース
なお、元となる情報についてですが、福岡市役所1階にある情報プラザで入手出来る福岡市立学校通学区域図(縮尺3万分の1)(残念ながら紙しか存在しておりません)を元としております。
情報については正確を期しておりますが、特に校区の境については、該当する小学校ないし中学校に問い合わせをするなどダブルチェックをお願いいたします。
福岡市中央区・校区まとめマップの使い方
①地図上の黒い帯の左側にある四角い部分をタップないしクリックして頂くと、学校一覧が表示されます。
②地図上の文マークをタップないしクリックして頂くと、学校名と該当する学校公式サイトURLが表示されます。
※小学校は赤色、中学校は青色で表示しています。なお私立国立の学校については緑色で表示しています。
福岡市中央区・校区まとめマップを見る際に気をつけて見てほしいポイント
地図を見て頂くと分かりますが、住所によっては、すぐ近くに小学校があるのだけれど校区外のためその学校には通うことが出来ず、わざわざ遠いところにある校区内の小学校に通わないといけない、なんてケースが起こり得ます(梅公園1丁目のケース)。
また校区によってはなぜか校区の端っこに学校が位置しているため、場所によっては通学するのにかなりの距離を歩かないといけないケースもあります(地行浜のケース)。
小学校6年生であればある程度距離があっても体力がありますので問題ありませんが、まだつい先日まで幼稚園ないし保育園児だった小学校1年生にとってはちょっと荷が重い通学距離になることも。
車で正門近くまで送ってあげることも可能ですがやはり毎日のことなので、出来れば避けたいですよね。このマップを活用してどのエリアで住まいを探すべきか見当をつけるためのツールとして使って頂けると幸いです。
舞鶴小・中学校区の特徴は、三つの小学校が統合して出来た経緯から校区が中央区で一番広いこと。
福岡市立舞鶴小中学校は、2014年に福岡市立簀子小学校と福岡市立大名小学校と福岡市立舞鶴小学校の三つの近隣小学校と舞鶴中学校が統合して出来た福岡市初の小中連携校。
それゆえに他の小学校と比べて校区が広いので、このエリアに住まいを探す際は特にご注意を。
旧簀子小学校区
旧舞鶴小学校区
旧大名小学校区
南当仁小学校区の特徴は南北に細長く、校舎は南端近くにあること。
南当仁小学校の校区はマップを見て頂くと分かる様に、他の校区と較べて南北に細長い形をしている上、校舎は校区の真ん中ではなくかなり南寄りに位置しています。
そのため校区北側の地行浜エリア(ドットパターンの部分)に住まいがあると、小学校までの距離は相当なものとなりますので、物件検討の際は慎重にご検討下さい。
Google Map にて地行浜のとあるマンションから学校までの時間を測ったところ徒歩20分と表示されましたのでお子さんの脚力だと30分程度はかかると思われます。
赤坂小学校区の特徴は、南北に細長く校舎が若干北寄りにあること。
赤坂小学校の校区は頭でっかちで金槌に近い形をしており、校舎は校区の若干北寄りに位置しています。
そのため赤坂小学校区の南端に位置する桜坂3丁目(ドットパターンの部分)は、学校まで距離がある上、起伏にも富んだ場所ですので、物件検討の際は慎重にご検討下さい。
Google Mapによると、桜坂3丁目の校区の境付近から学校までは18分と表示されましたので、お子さんの脚力だとやはり30分程度はかかると思われます。
草ヶ江小学校区の特徴は、校区の西端に校舎が位置していること。
草ヶ江小学校の校区の特徴は校区の西端に校舎が位置していること。
南寄りの谷というエリアは名前の通り、坂が多いエリアとなっておりますので、特に谷の東側エリアは通学に時間がかかりますので物件検討の際は慎重にご検討下さい。
平尾小学校区の特徴は、校区が広く、起伏ある地形が多いこと。
平尾小学校の校区は、西鉄大牟田線を東の境に西は福岡市動植物園まで含んでおり、なかなかに広い校区。
平尾小学校はそのちょうど真ん中にありますが、平尾エリアの特に西寄りは起伏に富んだ地形が多いため、場所によっては通学に思った以上に時間がかかることも。物件探しの際はご留意下さい。
笹丘小学校区の特徴は、北端の出っ張り部分(梅公園1丁目)
小笹小学校区の特徴は、起伏がある場所が多いことと校区西端に校舎が位置していること。
小笹小学校の校区は中央区の校区の中で一番南側の校区となります。
小笹は平尾と並んで起伏に富んだ地形が多いところでして、小笹小学校の標高も30メートルの高さ。坂が多いエリアとなりますので住まい選びはこの点も踏まえて慎重にご検討下さい。
物件をお探しの方はどうぞお気軽にお問い合わせを。
お子さんの教育に関しては通学環境も大切ですが、どの学校を選ぶかという点ももちろん大切なポイント。私立の学校はもちろんのこと、公立の学校にもそれぞれ特色があります。
福岡市内の方だけでなく福岡移住を検討されている方など、物件をお探しの方はどうぞお気軽にPark Estateまでお問い合わせ下さい。
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