本日の主役は、津屋崎千軒と呼ばれ、塩田の積み出し港として江戸時代を中心に栄えた福津市津屋崎中心部にほど近い古民家物件。このエリアは、ゆっくりとした時間が流れる心地良い街並みと空気感が魅力です。
Today's pick-up is an old private house near the center of Tsuyazaki, Fukutsu City, which prospered as a shipping port for salt fields during the Edo period. Tsuyazaki is the opposite of the "taipa (time performance)" that is often heard these days.
【お待たせしました!】2022年10月2日(日)ふれんず物件研究室第137回は、九州のすみ良さランキング上位常連の街、福津市は津屋崎の古民家物件をピックアップ。
毎日欠かさず、ふれんず新着物件をパトロールしているのですが、このところなかなかピックアップに値する物件が出てこず、前回の投稿から10日ほど間が空いてしまいました💦
気を取り直して、さっそく本日の物件について。
福岡都市圏には糸島をはじめ魅力的な街がいくつかありますが、中でも近年特に人気なのが、この福津市。
風光明媚な土地柄、海の幸・山の幸に恵まれ、福岡市内へのアクセスも良好。おまけに福岡市の西部より東部の方がコストコやIKEAなど商業施設が充実しているのでなおさら。そりゃ人気なのも頷けます。
それに加えて以前、福津市在住の方から伺ってなるほど!と思ったのが、福津は江戸時代に交易が盛んだったことから、外部の人に対して大らかでオープンな気風があるということ。移住者を惹きつける一因だと思われます。
その福津市の中でも特にPark Estateがお勧めしたいのが、今回ピックアップした津屋崎地区となります。
このエリアに一旦足を踏み入れると、慌ただしい日常から切り離されて別世界にタイムスリップした様な、のんびりした豊かな時間を過ごすことが出来る点が魅力。1.5倍速でYouTubeを視聴するのとは対極の世界が広がっています。
対象物件は、100坪超のゆとりある敷地が魅力。築年数不詳の古民家と、比較的築浅の建物の計2棟が建っているそう。この2つの建物をどの様に活用するか、楽しい妄想が膨らみます。
The target property has a spacious site of over 100 tsubo. It is said that there are two buildings in total, an old private house whose age is unknown and a relatively new building. A fun delusion will swell how to use these two buildings.
対象物件は、以前、津屋崎千軒と呼ばれ、この地が繁栄していた頃の名残を残す通り沿いにあります。100坪を超える敷地には、築年数の異なる2棟の住宅が立っているとのこと。築年数不詳である古民家の写真を見る限り、リフォーム・リノベには結構な費用が掛かりそうですが建て壊すには惜しい様に思われます。細かなところでは、敷地内にあるポンプ組み上げ式の井戸が生きているのかどうか気になりました。
現地を見ないと最終的な判断は出来ませんが、少なくとも時間を割いて内見してみる価値はある物件かと。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。

[価格]2,250万円←2,500万円
[交通]バス:津屋崎千軒・なごみ(西鉄バス) 停 徒歩:4分/263m
[土地面積]公簿 367.59㎡ (約111.20坪)
[建ぺい/容積]80%/200%
[備考]2棟の建物は、全て現状渡し。土地については公簿売買。敷地内に井戸(ポンプくみ上げ式)有り。