【価格改定有】赤坂けやき通りと舞鶴公園の間の住宅街に佇む、戦前に建てられた古民家が本日の主役。再建築不可物件ですので、いくつかハードルがありますが、都心部で90坪の土地は貴重な存在です。
Today's protagonist is an old folk house built before the world war II, which stands in a residential area between Akasaka Keyaki Dori and Maizuru Park. Since it is a non-rebuildable property, there are some hurdles, but the land of 90 tsubo in the city center is valuable.
2022年6月25日(土)ふれんず物件研究室第116回は、福岡市中央区赤坂2丁目の再建築不可の古民家物件をレポート。
最近、ピックアップに値する物件がなかったため、久しぶりの投稿となります。
さてそもそも本日の『再建築不可物件』とは、接道要件(都市計画区域内で建物を建てる際には幅員4m以上の建築基準法上の道路に2m以上接道している必要がある)を満たしていないため、既存建築物の利用のみ例外的に認められた不動産のことを指します。
不動産を生かすも殺すも実は道路次第。その道路の判定については福岡市が行っていますので、詳細についてはこちら(建築基準法上の道路扱いについて)をご覧下さい。
この様な物件は担保価値が低いことから銀行融資の利用が難しく、基本、現金を用意出来る買い手のみが購入出来る特殊な物件。
ハードルはありますが、緑豊かな舞鶴公園とけやき並木のトンネルが心地よいけやき通りに挟まれた天神近くの住宅街にて90坪の趣ある古民家に住めるのは魅力的な選択肢かと。
増築や改築は出来ませんが、大規模修繕に関しては可能であることも見逃せないポイント。懐に余裕ある方はご検討されてはいかがでしょうか。
ご不明な点についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
